ピリリの先読み時代

時代を先読みするアイデアを詰め込んでます

営業していないのに発注が来るので、やっぱりこれからは信用経済だ

 

サラリーマンの信用経済


こんにちは、ブロガー×YouTuberのピリリ(@tou_garash1)です。

先日の記事で、WordPressやCocoonに関する問い合わせが増えすぎて、ついにオンラインサロンを作ることにした(けど全然来ない)というお話をしました。

 

 

なーんて言ってたら、昨晩、サーバー関連のことでフォロワーさんからDMでお問い合わせいただきまして。

ビックリしたのが、①一度も絡んだことが無いのにいきなりDMでご相談いただいたこと、②有料で構わないから助けて、の2点。

めっちゃ信用されてるやん…!!!!!

正直、本当にありがたくて涙でそうでした。笑

Twitter上の140文字でしか人柄を把握することができないのに、関わったことが無い私に発注しようと思っていただけるなんて!

で、そこで感じたのが、やっぱりこれからは信用経済だなということ。

今回は、信用経済ってなに?という話と、個人信用を築きにくいサラリーマンはどうすべきか?お話ししていきます。

 

 

信用経済ってなに?

簡単に言うと、「信用によって取引が成立する経済」です。

これまでの経済の移り変わりをザックリ振り返ると、

自然経済(モノをモノを取引)→貨幣経済(お金でモノを取引)→信用経済(信用でモノを取引)とこんな感じ。

また、この信用自体も、企業から個人へと移り変わってきています。

(余談ですが、海外では「どこぞの顔も見えない企業に頼むより、個人で仕事していて顔が見える人に仕事を頼む方が安心」という個人信用ビジネスが、すでに発達しています。)

個人信用ビジネスで稼ぐ方法としては、ココナラ スキルクラウド クラウドワークスなどに登録するところからスタート。もちろん無料です。

というわけで、個人の信用でビジネスが成立するようになり、ずいぶんと時代が変わったと焦っている人もいるかもしれませんが、経済的な側面から見ると以前から流れは見えていたんですね。

サラリーマンって個人信用をどう築けば良いの?

そこで疑問なのが、サラリーマンの個人信用の築き方。

わたしも大手で働いていたので、正直このハードルの高さはとても肌身に感じられ、大変な時代に生まれてきてしまったなぁ…と思います。

しかし、実はサラリーマンの方が個人信用が築きやすい!

その例が私です。

私はTwitterで「元SE、ITコンサルタント」を名乗っており、同時にブログでもWordPressやCocoonのスキルをシェアしています。

ですが、これが「元営業マン、飲食コンサルタント」だったら、例えブログがWordPressやCocoonの使い方を教える系だったとしても、肩書きと情報の一貫性がみえずらいですよね。

一貫性がみえずらいと、今の私のように、営業もしてないのにDMでWordPressやCocoon、サーバ設定のお問い合わせが来る確率は、ぐんと減ります。

だから逆にいうと、明確な肩書きというか、できること・今本業でやっていることがある人の方が、すぐに信頼してもらえるんです。

注意点としては、肩書きと発信内容を統一すること。

別に営業マンだからといって、必ず営業マンぽい情報発信をしろというわけではありません。

ここはもう少し柔軟にとらえて、たとえば、営業マンってトークだけじゃなく、傾聴力や力てきな側面も必要です。

なのでTwitterでは、傾聴力が決め手となって事がうまく運んだ事例として、奥さんの話をいかに聞いているふりをして機嫌良くいてもらうか、などの、誰でも興味を持ちそう&誰でもわかるもので自分の普段から使用しているスキルを発揮させてください。

こうすることで、あなたの属性が「デキる営業マン」になり、ココナラ スキルクラウド クラウドワークスで営業代行の仕事が舞い込んできたりするわけです。

(実際に営業代行という仕事を個人で請け負っている人が普通にいます)

 個人信用を築くために必要なツール

これは絶対SNSです。

Facebook、Twitter、Instagram、YouTubeなど色々ありますが、どれか一つやってみて下さい。

一番簡単なのはTwitterだと正直思っています。

Instagramは写真の構図(取り方)を覚えないと映えないので、センスの無さが露呈しがち。

写真にこだわれる人にはおすすめです。

また、YouTubeは機材にお金がかかるし、編集にも時間がかかりすぎ&発信内容の精査にも手間暇かかるので、情報発信するツールとしてはコスパ微妙です。

片手間で一人でやるにはちょっとタスクが重たいですね。

もしTwitterアカウントを開設されたら、自分と同じような属性の人をフォローしてみて下さい。

どういう内容のツイートが反応を貰いやすいか、実際に見て研究していくとおもしろくなってきますよ。

 個人のスキルを売ることができるプラットフォーム一覧

ちょっときになったので、個人のスキルを売る=クラウドソーシングのプラットフォームをざっと探してきました。

プラットフォームごとに相場が異なるはず(なぜかというと手数料がそれぞれ違うから)なので、まずは自分にとって出品しやすい場所を見つけるとOKです。

1:どんなスキルでも売れるプラットフォーム

 

 

一つ目は、スキルクラウド です。

最低支払金額:3000円、手数料:25%

 

うれしいことに税金分はスキルクラウドが負担してくれるのが他より優良な点です。

 

 

二つ目は、ココナラ

最低支払金額:160円、手数料25%

 

こちらは税金を支払ってくれませんので、実質25%×10%=27.5%の手数料が持っていかれます。

激たかすぎるのですが、皆さんが思っている以上にココナラのブランド力がすごくて、ここで実績を積んで顧客を掴み、Facebookでオンラインサロンを作るなんて人も出てきているほど。

高くてもある程度ブランドのあるところで積み上げるのも一つの手です。(私も今週出品予定です)

2:ライター専用プラットフォーム

 

サグーワークス です。

最低支払金額:1円(ポイント換金性)、手数料:108円

 

在宅ライターサービスに特化しているプラットフォームで、なんとサグーワークス側が記事の審査をしてくれる!

クライアントとライターの間に入って、問題が起こらないように運営されています。

(ちなみに、ココナラやスキルクラウドにもライター案件はあります。)

3:オンライン教師・講師のプラットフォーム

 

 

一つ目は、ミーミルオンライン です。

最低支払金額:--、手数料:20%(ただし評価による)

 

HP を見てみると、講師の大学名・名前・写真が並んでおり、理科教師を目指していた私は登録してみたくなりましたw

2019年6月1日にできたばかりの新しいプラットフォームなので、この中で有名な講師なるというのも一つの手ですね。

 

 

 Twitterを覗いてみると、現在モニター(学生さん)側はレッスン料3万円分をプレゼントしてくれるみたいなので、学校・塾が嫌いな学生が近くにいたら紹介してあげてくださいw

 

二つ目は、アスクビー

最低支払金額:3000円、手数料:25%

 

写真がなにやら怪しい雰囲気を放っていますが、実際HP をみてみると、色々なジャンルの専門家が、オンラインで受け答えするというタイプのプラットフォームになっています。

なので、子育て・医療・エンジニア・心理カウンセリング・フリートークなど、多岐にわたるスキルを元に、講師登録ができます。

 4:イラスト・デザイン専門のプラットフォーム

 

 

最後に、 SKIMA(スキマ)です。

最低支払金額:1000円、手数料:10%~20%(収益が上がるにつれて手数料が低くなる)

 

個人同士でイラストやデザインの出品・依頼ができるプラットフォーム。

イラストの個人出品だと、ココナラ にもあるのですが、手数料が5%安いのが強みです。

まとめ:信用経済に向けてまずはなにか行動して!

信用経済が浸透すると、これまで情報発信していなかったことがアダとなり、個人で仕事をもらうのが困難になるので、まずは何か発信し始めましょう。

自分の現在のキャリアから、個人のスキルを売ろうとするとき、会社員に多いのが「自分のキャリアの絵を描くのがヘタクソ」なパターン。

過去の私もそうでしたが、しかれたレールを走っていただけなので、会社の肩書きを使わず自分にフォーカスした時、途端にどうしたら良いかわからなくなります。

それもぜんぶ、これから個人で仕事をするためのSNSアカウントを立ち上げるところからスタート。

 

はい、グダグダいわずTwitter運用始めろーい!!!!

(※「あの記事読みました」と一言いただけたらフォロバします)